イーサリアムの手数料や送受信の遅さを問題視する意見が増える中、様々なDappsがPolygon(MATIC)を利用することによって解消しています。
この記事では、そんなPolygon(MATIC)とはどんなチェーンなのか？利用できるウォレットや買い方まで解説します。
是非参考にしてください。
Polygon(MATIC)とは？
Polygonは、イーサリアム互換のブロックチェーンネットワークを構築、接続するためのプロトコルとフレームワークです。
Polygonはセキュリティを犠牲にすることなく、高いガス料金や遅い速度など、ブロックチェーンに関連する問題を解決します。このマルチチェーンシステムはPolkadot、Cosmos、Avalancheなどの他のシステムと似ていますがイーサリアムのネットワーク効果を十分に活用でき、安全性が高いという特徴があります。
- HP : https://polygon.technology
- CoinMarketCap : https://coinmarketcap.com/ja/currencies/polygon/
Polygon(MATIC)対応ウォレット
Metamaskなどのブラウザエクステンション(Chrome拡張機能)の他にPolygon(MATIC)に対応しているウォレットアプリとしてKEYRING PROがあげられます。
KEYRING PROはPolygon(MATIC)のみならず、あらゆるチェーン対応したマルチチェーンウォレットです。
2021年8月現在対応しているチェーンは以下の9種類です。
- Bitcoin(BTC)
- Ethereum(ETH)
- Tomochain(TOMO)：EVM
- Binance Smart Chain(BSC)：EVM
- Houbi ECO Chain(HECO)：EVM
- Harmony(ONE)：EVM
- Polygon(MATIC)：EVM
- Avalanche(AVAX)：EVM
- FANTOM(FTM)：EVM
Polygon(MATIC)の買い方
Polygon(MATIC)は、取引所でイーサリアムさえ手に入れることができれば簡単にエクスチェンジすることができます。
Polygon Bridgeを使ってETHからMATICへと変換します。KEYRING PROの場合は、Wallet Connectを利用して、QRコードをKEYRING PROで読み込むことによってアドレスをコネクトすることができます。
また、Changellyを使っても簡単にエクスチェンジすることが可能です。
Changellyに関する詳しい記事は以下をご覧ください。
まとめ
Polygon(MATIC)は、イーサリアムの問題点を解消できるため多く利用され始めています。
この記事が参考になれば幸いです。
